ドッヂビー活動

高砂キッズ・スペース設立趣旨書

1 趣旨
現在社会は、産業構造や少子高齢化などの社会構造の変化により、生活形態が多様化しています。かつて子どもは、地域の大人に見守られ、子どもどうしの遊びを通して人間関係を学びながら育ってきました。最近では、子どもが犠牲となる痛ましい事件が多発し、安全確保のために小学校にも警備が必要となり、地域から子どもたちの姿が消えています。
そこで、私たちは、「特定非営利法人 高砂キッズ・スペース」を設立し、放課後の子どもたちが安心して生活することのできるコミュニティーづくりを目指しています。
今回、法人として申請するに至ったのは、任意団体「高砂市学童保育連絡協議会」として実践してきた活動や事業を地域に定着させ、継続的に推進していくためには、社会的に認められた公的な組織にしていくことが必要と考えたからです。現在の任意団体という位置づけでは、運営の基盤となる経済面や人的資源の確保などの面で不安定です。そこで、法人化することで、家庭と同じように、守ってくれる大人がいるという「安心の要素」と、異年齢の子どもとの関わりを持つことができる「地域の要素」を併せ持つ安定した事業を提供できる環境を整備していきたいと考えています。
さらに、法人化することによって、組織を発展、確立することができるだけでなく、将来的には、子育て支援に関する事業や、就労と子育ての両立に関する相談事業、さらにはインターネットを活用した子育てコミュニティーの創造など、地域や行政からの要望にも対応が可能になり、地域社会に広く貢献できると考えます。



2 申請に至るまでの経過
昭和59年 4月 高砂市内に学童保育所を開設し、保育所事業を開始する。
昭和59年 5月 高砂市内に2か所めの学童保育所を開設し、高砂市学童保育連絡協議会(以下、市連協)を設置する。
平成10年 4月 市連協が高砂市内全ての小学校区に学童保育所を開設する。毎月1回公立化についての勉強会を開催。
平成13年 7-12月 兵庫県が主催するNPO大学に市連協会員が参加しNPOについて学習する。
平成16年 5月 市連協総会にて公立化を目指すための選択肢を検討することを決議。
平成17年 5月 活動実績を地域貢献に生かすため、特定非営利法人として活動を推進する方針を会員間で確認し、設立総会に向けて申請準備を開始。
平成17年10月 NPO名を募集した結果「高砂キッズ・スペース」に決定。
平成17年11月 臨時総会にて、NPO「高砂キッズ・スペース」の設立及び認証後に運営を委託することを決議。
平成17年11月 設立総会開催

保護者の労働権の保障、学童期の子どもたちの遊び・生活の保障をもっとうに、家庭的な温かさを持った安心安全の学童保育所の運営を行っています。

地域の子どもたちが生き生きと自由に自分たちの遊びや生活を主張でき、様々な体験を通して、自己肯定観を高めることのできる環境づくりに寄与するために、子ども向けイベントを含め様々な体験活動を行っています。

子どもたちが将来に夢を持てるよう、魅力ある街を目指して様々な団体とコラボし、街づくりイベントやまちづくりの会議へ積極的に参加しています。